OSインストール前の設定
VirtualBoxをインストールしただけでは、何の役にも立ちません。
これに、ゲストOSをインストールして、はじめて使い物になります。
ここでは、ゲストOSをインストールする前に最低限必要な設定を説明します。
※ゲストOS・・・VirtualBox上にインストールするOSのこと。
VirtualBox 最低限の設定
OSをインストールするにあたって、最低限設定しなければならないことがらについて説明します。
中には、別にやらなくてもいいこともありますが、当サイトのプログラムを実行するのに必要なことなので、とりあえずやっておいて下さい。
1. OSをインストールする仮想マシンのアイコンを右クリックして、[設定]を実行して下さい。
2. [ネットワーク]タグの[ポートフォワーディング]ボタンをクリックして下さい。
3. ポートフォワーディング設定画面に以下の3項目を作成して下さい。
画面右の[+]ボタンで項目を追加できます。
4. [ストレージ]タグを選択し、[空]ディスクのアイコンをクリックして下さい。
5. そして、画面右のディスクアイコンをクリックし、[仮想CD/DVDディスクファイルの選択]を実行します。
6. OSのISOファイルを選択すると、[空]ディスクのアイコンがISOファイル名に変わります。
6-1. WindowsパソコンとCentOSを内部的に接続するためには、『VirtualBoxのネットワーク設定』が必要です。
これは、OSインストール後に行っても構いません。
7. [起動]ボタンをクリックするとOSのインストールが始まります。
なお、OSインストール済みの仮想マシンのアイコンを選択して[起動]ボタンをクリックすれば、OSが起動します。
今は、OSがインストールされていない状態でインストールディスクのISOファイルを挿入したので、インストーラーが起動するというわけです。
引き続き、『CentOSのインストール<』をご覧ください。 CentOSのインストール後、『VirtualBoxの共有フォルダ設定』をやっておくと、WindowsとCentOS間でのファイルのやり取りが簡単になります。