プログラミング入門
Rubyで始めるプログラミング入門
Rubyというプログラミング言語を使って、コンピュータープログラミングの学習を始めましょう。
なぜRubyを用いるのかというと、インタプリタ言語なのでプログラムを書いたらすぐ実行できるからです。
プログラミング学習では、プログラムの作成と実行を何度も繰り返すことになります。
このとき、コンパイラ言語だと途中でコンパイル作業を行わなければならないので、思考が中断されてしまいます。
しかし、インタプリタ言語ならプログラム作成と実行の間の時間が短いため、プログラミングの勉強に集中できるのです。
また、昨今のプログラミングには、オブジェクト指向の考え方が不可欠です。
この点、Rubyはオブジェクト指向をサポートしているので、JavaやC#などのコンパイラ型オブジェクト指向言語へ移行する場合でも、スムーズに行えます。
それから、Rubyの作者は日本人です。:-)
能書きはこれぐらいにしておいて、さっそくプログラミングを始めましょう。
準備編
ー Rubyのインストール ー
まず、Rubyインタプリタをインストールしなければなりません。
- Rubyのインストール
- Windows版のインストール
- Linux版のインストール
Mac(OS X)ユーザーはどうすればいいのでしょうか。
大変申し訳ありませんが、管理人がMacを持っていないため、正確なインストール方法が分かりません。:-(
ですが、パソコンショップでiMacを触ってみたところ、デフォルトでインストールされているようでした。
コマンドプロンプト(ターミナルソフト/端末ソフト)を立ち上げて、ruby -vと入力してみてください。
Rubyがインストールされていれば、バージョン情報が表示されます。
ただし、OS XにデフォルトインストールされているRubyは、最新バージョンよりも数バージョンほど古い場合が多いです。
それで、もしMacintoshで最新版Rubyを使いたい場合は、Linux版の手順を参考にしてみてください。
OS XはLinuxと同じくUnix系OSなので、同じ手順でインストールできると思います。
ー エディタの準備 ー
プログラムを書くには、エディタというソフトが必要です。
エディタはワープロソフトとは違い、文字のみのデータを保存します。
いろいろな種類があるので、以下に一例を挙げておきます。
もし分からなければ、ワープロソフトを使って保存する際に、「文字データのみを保存する」ようにして下さい。
(エディタいろいろ)
Macユーザーの方は、お任せします。m(_ _)m
- プログラミング入門 -目次-
- 最初のRubyプログラム